◆ |
マイクロフィルムは個人レベルで作成(撮影)可能ですか? |
|
作成に当たっては暗室、専用機材(カメラ、現像機、フィルムリーダー)、材料(フィルム、薬品)が必要です。
専門知識が必要な特殊分野であり、カメラ店や大型量販店などでも機材や材料は販売していませんので、専門業者への委託(外注)がほとんどになっています。
|
◆ |
マイクロフィルムの画像を拡大して紙に焼き付けることは可能ですか? |
|
マイクロリーダープリンタ装置によって紙焼付けが可能です。
専門業者にて1駒あたり数十円〜数百円で行っていますので相談ください。
|
◆ |
マイクロフィルムの画像データ化(スキャン)は個人レベルで作成可能ですか? |
|
マイクロフィルム用のスキャナ装置は高価であり、カメラ店や大型量販店では販売していません。
一般向けのカラースキャナ(ただし透過型)などの機材で読み取れることもありますが、フィルムを傷つけたり、スキャン速度が極端に遅かったり、読み取り精度が悪かったりで、かなり非効率と思われます。
専門業者では1駒あたり数十円〜数百円でスキャニングしていますのでご相談ください。
|
◆ |
マイクロフィルム(ロールフィルム)を切断してしまった。補修は可能ですか? |
|
フィルム自体を接合する手段はありますが、切れてしまった画像の補修は不可能です。再撮影するか、出版物であれば再購入することになります。
|
◆ |
マイクロフィルムに写った画像の修正(編集)は可能ですか? |
|
フィルムへの直接的な修正は不可能です。どうしても修正が必要な場合は紙原本を修正して再撮影を行ってください。
|
◆ |
マイクロフィルムの複製は可能ですか? |
|
基本的には可能です。元になるフィルムの種類、状態でできない場合もありますので専門業者にお問い合わせください。
|
◆ |
マイクロフィルムがふやけたり、酸っぱい臭いがするのですが? |
|
フィルム自体の劣化が始まっています。重要な内容であれば判読不能になる前に複製を作成するか電子化をお勧めいたします。
|
|
|
|
|
|
|